なんか面白いことないかなぁ‥ていうのを打破するためのスキルがある、というのが目にとまりまして、「没頭力 著：吉田尚記」を読みました。1975生まれのアナウンサーさんですね。
まず、幸せの定義が、「わくわくして目覚めて、上機嫌で眠る」としていて、これは、日々のなかでどれだけ「没頭」できるかってことで、その没頭するっていうのは自分でコントロールできるよ～と。
没頭はハイパフォーマンスを上げるためだけのものではなくて、没頭は自分探しでもなくて、ただ、自分の気持ちいいことをする。「没頭」そのものがプラスになるから、対象は1つでもいいし、数万個でもいい。増えても減ってもよくて、面白くないと感じたら次にいく、ただし、上機嫌でいようとすることは続けること。
ひとつのHowToとして、その日一番楽しかったことを毎日書き出してみることで、自分の没頭の入り口がみつかるかも。自分がいつモチベーションが上がるのかを自分でしっかりとモニターする。自分は今どんな気持ちでいるんだろうって、きちんとモニターするのが、楽しむ前に必要なステップ。そこから、自分自身を誘導(コントロール）できるようになっていく、と提示してくれています。
没頭の定義のひとつに「時間を忘れる」と書かれてました。「モモ／時間どろぼう」には、「時間を忘れる」っていうのは無かったような‥‥。時間と闘うんじゃなくて、時間と遊ぶ としたほうがいいなぁと思ったのだけれど、時間を忘れてしまうほうが、確かに楽しいですねー。
