なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

変わる て、どういうこと?

今の自分から変わりたい、とか、本当の自分はこんなんじゃない、とか。

発達っていうのは、心身ともに成長(変わっていくこと)で、
学習っていうのは、なんらかの経験によって、行動が変わっていくこと、と定義されています。
で、経験っていうのは、行動の積み重ねなわけで。

老化っていうのは、発達が進んでそうなっていくことで、自分ではいかんともしがたいものなんだけど、運動して筋肉を鍛えたり、脳に刺激を与えたりして、変化(維持?)を促すことはできたりする。

学習っていうのも、生得説(生まれながら本能として備わってるのが開花していく)と、経験説(白紙で生まれて経験しながら身につけていく)ってのと、あと、この2つが相互作用していく、ていう説がありまして。

生得的に、たとえば身体能力として、足が速い子もいれば、目がよく見える子、鼻がきく子、音感が優れてる子、とか、いろいろとあるのは実感してる。
そこに「好き」てのが働いて、練習や訓練して、その道の優れた人になっていくのよねぇ。

1872年にアメリカに留学した5人の女子留学生のうち、6歳(津田梅子)、9歳(永井繁子)と10歳(山川捨松)の3人は10年当地ですごしたのに、当時14歳を超えてた二人は体調を崩して早々に帰国、てのも脳の発達状態による適応力の違いだとも言われてる。

いわゆる「マクロシステム」としての文化がまったく異なる社会に放り込まれて、順応できるのと、やっぱりあかん、となるのに脳の発達状態が影響するってことよね。

nantoka-naru.hatenablog.com

「変わりたいなぁ」と普段思うことって。

今の身体の発達(老化?)状況と、これまでの学習の成果(良きにしろ、悪しきにしろ)とが絡まりあって今の自分があるわけで、なんで今こんな風に考えて、こんな風に感じてるのか、これまでのことも、いくばくか自分で認知できれば、考え方とか捉え方とかも変わって、どんどん楽しくおれるようになるだろうか。
てことで、さて、これからどんな道があるんだろう。


スローライフランキング