昨日の記事のつづきです。
コメントをいただきました。momijiteruyamaさん、ありがとうございます。
momijiteruyamaなかなか面白い方法ですね。やはりまずは肉体(呼吸)に働きかけるのですね。
おぉぉ、なるほど！ そっか、呼吸って身体の動きだ、と。たしかに、行動を認知するところとつながってる。で、ここから、もうちょっと思考が広がりまして。
呼吸って自律神経の働きで、無意識にずーっとやってる動作（？）なんですよね。これを「意識する」＝「認知する」というのがポイントなのかもしれません。
それをきっかけにして、無意識を認知できるようになると、行動と感情もひっぱられて、コントロールできる能力が鍛えられていく、ということじゃなかろうか。
マインドフルネスでは「歩く」ことが、よく使われてますよね。ふだん無意識に歩いてる身体の動きを、ひとつひとつ意識する・・・とか。
無意識にいろいろとしていること。
頭に繰り返し浮かぶ思いとか、考えも同じで、それを「認知」することで、自分で変えていけるようになる、てことかな。
頭に浮かんでくる焦燥とか不安とかは、ほとんどが過去の出来事と、未来に起こるんじゃないかってことで、それって、ほぼ、今の自分にはどうしようもないことなんですよね。
そのことを考えたり、思ったりすることがいけない、ということではなくて、そういうことが頭に浮かんだときに、「そっか、そうだね」と自分で思えたらいいのじゃなかろうか。それは過去のことだね、それは先のことだね、と。
そこからどう認知して（とらえて）いくのかは、人それぞれなんだろうけれど、とっかかりを、呼吸を数える、とするのは、なかなかにお手軽なので、気の向くままにやってみております。
