社会人になってから携帯電話を持つようになって、いつのまにか、携帯電話はスマホにメタモルフォーゼ。実のところ、スマホは使い始めてまだ3年ぐらい。
で、若いときから思っていたのだけれど、一緒にご飯を食べに行っているのに、やたらと携帯orスマホを触る人たちがいて、失礼なやっちゃなぁと思っていたですよ。
複数人でならまだしも、二人だけのときでも。テーブルの上にガラケーorスマホを鎮座させて、ちょこちょこと触る人たち。特定の誰か、というわけでなく、ごく自然にそうする人たちがいるので、そういうものなんだな、と思うようにはなりました。
けど、目の前の私という存在はなんじゃらほい、と思わせられるその行為を、自分はするまいと思っておりました。
ところがここ最近、何回かランチを一緒にする人たちの会話が、どうやっても私が入れない内容がずーっと続くことがあって、自分がまったく関わりのない話題に相槌うつのもあかんよなぁとも思って、お地蔵さんのようになっているのです。ある意味修行。私以外の人たちにとっては話したい内容だとわかるので、話題をわたしから変えるわけにもいかない。でも、つまんない。
ふと、「そうだ、こういうときにスマホ見とけばいいやん？」と思いつきました。
自分が、失礼だからするまい、と思っていたことを、自衛のためにする。
なかなか勇気がいります。
が、やってみたら、なんてこたぁないもんですね。
そぉっと膝の上でスマホを触って、ブロ友さんたちのブログを楽しく読ませてもらう。
聡い人は、さりげなく話題を変えてくれます。
自分を通す、ではなく、いかに環境に自分を馴染ませていくか。
環境はいつもくるくると変わって、なにが正解かもわからないけれど、なんか居心地悪いなぁと思ったら、なんかしてみる、ですかね。
