なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

1日おくれの朔日参り

9月になりました。
近所の厄神さんへ朔日(ついたち)参りにいってきました。
久しぶりの陽射し、朝の早い時間は気持ちいいなぁと思っていたのですけど、午後になってくると、そうも言ってられない残暑になってきてます。

月曜日ってこともあって、2学期が始まったかな。通学途上の子供たち、学生さんたちが、街にでてきましたね。みんな、久しぶりのお友達に会って、楽しそうに笑っているのとか見ると、楽しげだなぁと、こちらもつられて笑顔になってたり。

私が子供の頃は、テレビばかりを見て育つ子供が どんな大人になるんだろうと心配されていたものですが、それなりに、なるようになってますね。その頃から比べると、一人1台の携帯電話が日常に浸透して、ネットという新しいツールで洪水のように情報があふれる現在、今の子供たちはどんな大人になっていくんだろう、と思います。私たち世代と同じように、心配せずとも なるようになるだろうし、きっと思いもしないように羽化していくんだろうなぁと暢気に思っています。

そんな若者たち、スマホの普及で、ネット機器に精通した人材になっているかとおもいきや、キーボードとマウスを操作できないようになってきているとか。わたしは、しっかりキーボード派なので、あらゆるショートカットを駆使、マウスも できるだけ使わずにキーボードでPC操作するのが好きです。

昔はタッチ操作なんてほとんどなかったけど、今やATMも駅の券売機もタッチパネル。私が使ってるノートPCだってタッチパネルです、ほとんどタッチ操作はしないんですが。
むかーし年配の方にPC操作を指導したとき、マウスを動かしてカーソルをあわせてクリック、というのが伝わらず、画面を指で触る方とかおられて苦笑していたのが、今や、そちらのほうが主流になってきてる。MMI(マンマシンインターフェース)の躍進です。話しかけたら答えてくれるようにもなってるし。すごいなぁ。

こないだ、大阪の地下鉄できっぶを買おうとして、タッチパネルじゃなくて「あれ、反応しない‥汗」って右往左往してたら、隣で買ってた人がそれとなく「下のボタン」ってつぶやいてくれて、はっと画面の下にボタンがついてるのに気づきました。そのあと、私も隣であたふたしている学生さんに「下、下」とつぶやいて、よい感じに つぶやきリレーが起こるという体験をしました。

そのうちキーボード操作をすると、かえってやりにくくなる時代になっていくのかなぁ。この、カタカタというタイピングの音とか、感覚とか、好きなんだけどなぁ。打つことで、打ちながら思考が形になっていく、その過程が、わたしにはとてもほどよいんですよね。いろんな媒体で発信できる世の中であってほしいなぁと思います。

朔日参りでは、いつもと同じように、このブログでご縁のあるみなさまも、つつがなく、のびのびと過ごせますようにとお祈りしてまいりました。
素敵な秋になりますように。


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