なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

干し芋もどきの逆襲

さつまいもの、干し芋が食べたくなって、スーパーで小袋入りと銘打たれたのを買ってきた。いわゆる、レトルトパウチ包装?で中身が見えない。

ふむふむ、と開封してみたら、太目で短いポテトフライサイズで、なんというか、ウェットでべちょっとしてる・・・食べたい干し芋はこれじゃない・・・

ウェットってことは、干しとけばマシになるんじゃ? 食べたいのは干し芋だし、と、小袋を全部開封して、カウンターで広げたんですけど、ふと思いついて、レンジでチンしたらいけるんちゃう?と、2-3本、チンしてみた・・・これが、大災害の始まり。

チンっていったのでドアを開けたら、もくもくと白煙が出てきて、茫然。これ、ほんとに火事になるらしいので要注意です。

こらあかん!と、この寒空の夜中に、窓全開、換気扇フル稼働。
なんとか煙はなくなってほっとしたのも束の間、臭いがすごい。家中臭い!

レンジは重曹で掃除するのがいいらしいってので、重曹大捜索。こんなときに限って重曹が出てこない・・・そうだ、ベランダ掃除に使った・・と、外の道具入れから重曹を救出。重曹水を作ってレンチン数回、レモン汁も追加して庫内を拭いて・・・年末大掃除より大変やん。ひとまず臭いのもとを絶つ。

あとは、ゆるめに絞った濡れタオルを、ぶんぶんと部屋の中で振り回しました。
窓全開の夜、外からみたら怪しいだろぉなぁ、まるでイナゴの大群に襲われた畑を守る人みたいやろなぁ、とか思いながら、できるだけのことをやりました。

それでも、臭いには2-3日居座られました。

干し芋もどき、レンチン、ダメ、絶対。


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