今日の関西、昨日と一転して、久しぶりの降雨。
屋根やら壁やらが雨で冷やされて建物全体がほっとしてる感じです。ありがたや。
言葉のちょっとした言い換えで、思考もえらい変わるなぁと思ったの。
コトがおこったときに
「どうして・・・・」
と考えがち。関西弁でいうと「なんでやねん」なんですけどね。
この「なんで(なぜ)」で始まる会話って、英語でいうと「Why」で、それにこたえようとすると「because(なぜなら)」が構文的には正しいのだけれど、一般社会で、まっとうにそれで答えると、ほぼほぼ「言い訳するな!」と怒られます。学校で習った通りの文法で受け答えしたら怒られるという、理不尽さ満載な会話は誰もが経験してるんじゃなかろうか。
たしかに自分も怒ったとき「なんでそんなんなん!」と言うてます。それに対して「それはこうだから」と返されたら火に油が注がれたようになってますね。(そんなこと言うてるんとちゃうねん!とw)
人に対してじゃなく、自問自答で「なんであんなことしてしもたんやろう」というのも同じで、原因探しとなって、自分のあかんとこ探しになって、ぐるぐるとループに入りがち。
そんなとき、「どうして・・・・」じゃなく、
「どうしたら・・・」
と語尾をちょっとだけ変えるといいらしい。
すると、あら不思議、ちょっと違う景色が見えてくる。
さいごの「て」を「たら」に変えるだけ。
関西弁だと・・・
「なんでやねん」
↓
「どないしたらええんやろね」(どないしたらそぉなんねん、ではない)
あかん、ちょびっと言葉を変えるにおさまらへん・・w
標準語ではちょっと変えるだけやのになぁ・・