なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

満ちみちて

お盆まっただなか。
関西では衝撃的なニュースがでましたね。
都会のど真ん中、JR大阪駅の北西に1500体以上の人骨って‥お盆だしなぁ‥でも、これ、ぜったいこの時期に流そうとマスコミが策略したに違いない。

梅田=埋田からきてるとは、なんとなく知っていて、上町台地の周りはずーっと湿地帯だったってのは大阪歴史博物館学芸員の人に聞いたことがあるので、そぉかぁ、と納得ではあります。でも、江戸時代から明治っていうとね、明治ってまだ150年ぐらい前だから、遺跡っていうより、まだ、そのまんま墓地よねぇ。きっと公的記録があって、そこにあること、ぜったいわかってたやろ?とも思うのです。

日本各地、縄文・弥生時代から、人が亡くなったことのない土地なんてないだろうから、長~い目でみたらどこもかしこも、或る意味、まんべんなく事故物件だろうなぁと思う。
それは、今につないでくれたたくさんの命があったってことで、その魂が満ち満ちてこの世を構成しているというか、守ってくれているんじゃないかなぁ。

目に見えるもの、見えないもの。

亡くなった縁者、知人も帰ってきてるのかな。
思いだせるだけ、その顔を思い出して、「楽しかったねぇ。今、わたしはこんなんですわぁ」と、誰にともなく声にだして呟いてみたりしています。


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