なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

弱いのは権利じゃない

季節が確実に進んでいます。関西、秋の10月。
17:30ごろはまだ明るいのに、18時になると、とっぷりと暮れています。
時間的には「夕方」なんですが「暗い夜道」の帰宅途上、どこからともなくキンモクセイの香りが漂ってきます。気温は日中25度ぐらい。少し汗ばむぐらい。朝夕は冷えるけれど、暖房とかはいらないかなぁ。

さて、うろうろとしていて、

「弱いのは権利じゃない」

という書き込みを見つけまして、ほほぅ、と思いました。
世の中には被害者なのに、なぜか脅迫者にみえてしまう事象がいっぱいあって、たしかにそぉやなぁと腑に落ちることばでした。身の廻りにもいっぱい。
その方が子供のころ、お母さまに言われたことばで

「弱いのは権利じゃない。
 泣かされて悔しいなら、やり返してきなさい。
 それが出来ないなら、端っこで泣いてなさい。」
酷いこと言う人だと思っていたけれど、一理ありかもしれないと思う。

一理も二理もあると思いました。

今読んでるご本のなかでも、成長するなかで反抗期とかないと、闘う力が養われず、なんか都合よく使われる人になりやすい、とか。おとうさん、おかあさんの意見が一致しないことがないと、世の中にはいろんな意見があるってことが学べない、とか。

今、関西の朝のテレビアニメの再放送が「南の島のルーシー」ではなくて「南の虹のルーシー」をやっているのですけどね、これ、あまり好きじゃなかったのです。なんかちょっとイラってして。今、再放送を見てて、なんていうか、出てくるキャラがみんな、なにかしら「あかん」のです。ちゃんとしてない。そこに、わたしはイラっとしてしまうのだけれど、実社会なんて、こういうちょっと「あかん」こと満載で、それをこのアニメは教えてくれてるのかもなぁと思いまして、その視点であらためて楽しく見ています。

さぁ、たくましくなるぞ。(まださらに?)


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