なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

抗がん剤

昨日(21日)は仕事帰りに母の病院へ行ってきました。
おととい(20日)にリツキサンという新しい薬を点滴。その薬ではなく、先週投与した抗がん剤の副作用がでたらしく、20日はえらいしんどかったとメールがきました。メールでは詳しいことはわからず、仕事が終わってから病院に顔を見に行きました。

副作用があまりひどかったとしても、私はどうしてあげようもなくて、行くとかえって疲れさせたり、治療の邪魔になるんじゃないかと考えが巡って、病院にいるんだから看護師さんとかお医者さんがちゃんとケアしてくれるから、ある意味安心してればよくて‥ちょっとグルグルしましたが、わたしがお母さんの顔を見たいんだよね、とでかけました。電車を乗り継いで、野を超え山を越え。お見舞い終了時間の30分前に到着。
病室をのぞくとタオルケットにくるまって、くるんと横になっていて、背中がみえてるから、寝てるのかなとそっとタオルケットを直したら、目があいて。
「あ」と嬉しそうな顔をしてくれました。
「寝てへんよ、横むいてただけ」って、ほんま負けず嫌い(笑)。

20日は朝からあまり食欲がなくて、夜ご飯にでた好物の天ぷらだけ食べて、その油がしんどかったみたいでおう吐。普段タンサンなんか飲まない人が、どうしてもコーラが飲みたくなって売店にいったけどなくて、乳酸のなんか炭酸になったのを飲んだらしく、さらにおう吐。持って行ってる時計の時間表示が変になっていて(これはせん妄なのか事実なのか難しいところ)、夜に時間もわからなくなって、眠れなくて朝か夜かもわからなくて、寒くて電気毛布をいれてもらって、熱が38.8度でて、大汗かいて。

昨夜行ったときは、体温も36.4度になってて、顔色もそんなに悪くなくて、普通におしゃべりもできました。30分めいっぱい、そばにいて帰りました。
充分がんばってくれているけれど、がんばって。


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