なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

じぶんごと

派遣先の職場はおっきいビルなんだけど、各階、いろんな会社さんが入っている。
オフィスフロアはカードキーがないと出入りできないんだけれど、水回りは共用部分。給湯室とか、トイレとかは共用です。年季のはいった建物だけれど、ウォシュレットだし、きれいに改装されてて、おそらく、管理会社が契約しているお掃除の方たちとか、メンテナンスの方たちもいらっしゃって、よくお見掛けします。

とある日の午後、用を足して、トイレの個室からでたところに、作業服をきた男性が一人、おりまして。さすがに驚きました。年の頃は20代かなぁ。気まずそうに天井を見上げて、なにやらメンテナス? 朝から他の女性社員さんと、あそこがどうとか、と会話していたのは耳にしていたので、なんか調整確認してたのかなぁとは思う。でも・・・どうなんだろう? こういうのって、複数人で、なんか看板だしたりして、作業するもんじゃないのか? うーん。 若い男性ひとりで女性トイレに入るのも気まずかろう。

そんな出来事とあいまって、トランスジェンダーの方々の話題がありまして、ふむふむと情報は理解していたけれど、これって、そういうことなのか、とだいぶと自分事に思えてきました。

自分が女性で、女性用のトイレを使う、なんら考えずに使っています。
でも、みるからに男性が、そこにいることに、驚いた、という経験。
女友達で、見た目が男性(どちらかというとおっさん?笑)っぽい仲良しがいて、彼女が女性トイレを使うことには、まったくもって違和感はない。普段、女性トイレには、そんな人も多々いらっしゃる。女性トイレにいる=女性、という認識なので、なんとも思わない、というか。

これからは、「この人は女性?」と周りをみながらトイレを使うことになるのか?
あ、もしかして、「この人は女なのか?」と自分が周りに思われたり、見られたりするってこと? そういうことに気を付けないといけないのか?

いやーーーー(@_@)、めんどくさすぎる。

なんにしろ、共用の場なんだから、そこを使う人たちがお互いに節度をもって、気持ちよく使えていればよかろう、と思います。


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