なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

「弱い人」ではない

10日前にポチっとした、ちっちゃいほうの大根。

本日到着しました。ふふふ。むっちゃキュートです。
思ったよりもこぶりです。かさばらない。前抱きするPC前傾防御にはちょっとくったりしすぎだけど、もちもちしてて、こりゃマクラによいですな。姿形は予想以上。ふふふ。

-----------------

 さてさて、詩集を読みました。

くじけないで 著:柴田トヨ

90歳オーバーでデビューされた作家さん。本の装丁とか掲載されているご本人のお写真とか、なんていうか「老人だって活躍できるのよ」というコンセプトっぽくて、それがわたしには違和感があって。「やさしい老女」の作品ではなくて、一人の女性として、長く生きた方の、ひとつの作品として。

高齢で老人には違いないんだけれど、弱い人ではないんだよね。
体力や記憶力なんかは衰えがあるだろうけれど、なんていうか、自分よりも40年もたくさん生きている人への畏敬というか。

ま、若い子供たちが親に対して「今を教えてあげなければいけない」という立ち位置で接するのとか、ありがちなんだけど、そんなふうに偉そうにするのは、なんか違うと思っていて、ただ上の世代(親)にしてみたら、それも含めて「はいはい」とまるっとくるんでくれてたりするんだろうけれど‥‥甘えてしまえばいいんだな。

一人で生きていく
と 決めた時から
強い女性になったの
でも 大勢の人が
手をさしのべてくれた
素直に甘えることも
勇気だと わかったわ 

忘れてゆくことの幸福
忘れてゆくことへの
あきらめ 

 

 


スローライフランキング