なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

正しさ

するりとはいりこんだ「正しい」。

知らないうちに、自分ががんじがらめになってることがある。

こうするべき、こうであるべき、こうするのがいい、こうしなくちゃ。

時には「こうしたい」という想いまで、実はへんなすりこみからきてたりする。それはそれで、楽しめてるうちはOKだと思う。うまくいかないことさえもが楽しかったりするから。

けど、なんか違うなぁ、なんかしんどいなぁ、てときは、「あれ、これ、変な思い込みじゃないかな」と、いったん見直ししたほうがいいかも。

しんどくても、その先に面白いことが待ってるかもしれない、けど、別のルートがあるかもしれないし、そもそもそれ、しなくていいことかもしれない。
といっても、つまんないのは、もしかしたら、お腹が空いてるだけとか、暑くてくったりしてるだけかもしれない。

しんどいことと、それを超えた先にあるすごい世界。
こういうのを考えるとき、いつも頭に浮かぶのが、ピアノの教則本の「ハノン」というひたすら音階練習をするやつで、子供ときはイヤでイヤで仕方なくて、ぜんっぜん楽しくなくて、もう我慢大会だったんだけど、でも、これをやったから指が動くようになってる。(ただこういった音階練習も、もっと面白く楽しんで弾くコツはあって、それに気づいてたらなぁと、今は思う)

大人になって、自分のしたくないことは、しなくていもいい、という選択を自分でできるってのが、大人の醍醐味よね。

「こうしといたほうが、いいやろうなぁ」てのはあるけれど、いろんな「しなくちゃいけない」は本当かな? 


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