なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

痛みはどこからくるのだろう?

胃腸の調子がいまひとつで、舌もちょいと荒れていて、これってどうなんかなぁと検索してみたら、おもしろい情報をみつけました。

  腹痛、胸痛、舌痛などについて(関西医科大学第9回市民公開講座
  http://www2.kmu.ac.jp/openSeminar/open09/07fukunaga.html

胃とか腸そのものは痛みを感じない。器官が収縮したり痙攣したりすることで(たぶん)周りがひっぱられて痛みを感じている・・・そうです。ふむふむ。

「実際の痛みの信号とその認知だけでなく、それ自体をどう考えるか」というくだりがありました。

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これ ↑ が頭に浮かんだのです。認知が身体状況(上の図では行動かな)にも影響する。

アメリカの病院の統計で、腹痛で救急診察を受けた人の50%が原因がわからないのだとか。救急にかけこむぐらいの痛さにもかかわらず・・・

お医者さんから認めてもらいにくい、何もないと言われやすい痛みです。訴えの仕方にもよりますが、そういうことがあっても言えないというのではなくて、こういう症状だとわかってもらうようにしなければならない

お医者にかかるとき、わかってもらう工夫も必要なんだなぁ。

この記事は2007年の日付だから、今から15年ぐらい前だ。大学の市民講座ってのは、こんなに面白いのかと思いました。
今通っているリカレントプログラムをのりきったら、市民講座とかもさぐってみよう。


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