なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

逆わらしべ長者のご本を読んだ。

読了 初恋の道 
 著:マーク・ディビッド・ハットウッド  訳:風間賢二

イタリアの小さな島。
漁師の息子マルチェロが憧れのエレナの初デートを獲得するまで。父親の誕生日に16歳の娘の初デートの相手を決めるという風習。みなが父親にプレゼントを用意して、デートを申し込むのだけれど、貧しいマルチェロは憧れのエレナとの初デートを手に入れようと、とあることを思いついて村中を奔走するというお話。

ほのぼのと。
描写がなんだか映像的・・作家が脚本家なんだな、なるほど。

表紙裏に ニール・ドナルド・ウォルシュ著 の「神との対話」からという抜粋が書かれていて

人は不安を抱えて生きるように教え込まれている。適者が生き延び、強者が勝ち残り、抜け目のないものだけが成功すると云い聞かされている・・・人は必死になって・・・どんな手段に訴えても・・・適者に、強者に、抜け目ない者になろうとする。そして、どんな状況であれ自分が劣っているように思えると、負け犬だとおびえてしまう・・・人は不安にかられて行動を選択する・・・愛に基づいて行動すれば、生き延びるだけでなく、勝利するだけでなく、成功するだけでなく、それ以上のものを手に入れることができる。そのときこそ、ほんとうの自分、可能性に満ちた自分という栄光に包まれる。

勝ち負けとか損得を感じるのは、ねっこのところで自分と人を比べてるからなのよねぇ。比べる必要はないって頭では考えても、気持ちがいつも、ほかとの比較に揺れる。
相対的にではなく、絶対的に自分を把握、判断していければいいのになぁ。


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