なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

そうじのコツ(基本)

お掃除の基本。

 上から下へ
 奥から手前へ

地球に住んでますからね。重力ってのがあるのです。
でもこの基本ね、簡単なようで、わたくし、なかなかできないのです。
基本は「上から下」だけれども「ここ掃除したい」という気持ちが先走ります。で、それを優先するのでいいと思ってます。つい目についたところをしちゃう。目につくところってのは「目の前」だから「上」ってわけじゃなくて、あとから「上」をして下がまた汚れるっていうループにはまる。そうやって何度手間にもなっちゃうんだけど、そのときにやりたいと思ったことをそのときにするのが一番で、だんぜん気持ちいいのです。自分のうち(部屋)ぐらい自分の思い通りにしたらいいのだ(ひらきなおり)。

■洗剤について
小学校で習った理科の原理。
  酸性の汚れはアルカリ性の洗剤を使って、
  アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使う。

わたしの覚え方は  "トイレにサンポール(酸性)" 。
 トイレの汚れはアルカリ性だから酸性の洗剤を使う。

台所はその逆。油汚れ(酸化してる)にはアルカリ性重曹とかセスキ)を使う。

中性洗剤を使っとけばどっちの汚れにもきくんですけどね。

窓は食器洗い洗剤(ママレモンとか)をバケツの水にワンプッシュしたのをスポンジにつけて洗うとぴかぴかになります。界面活性剤の力を活用します。

■掃除道具について
いろんな道具があるけれど、布(雑巾)が1-2枚あれば掃除できる。
掃除機とか箒とかがなくても雑巾で拭けばいいし、ハタキやブラシとかスポンジがなくても雑巾でぬぐってしまえばいい。しいて言えば割りばしがあると雑巾をまいて隅っこまで掃除できるかな。ブラシやスポンジやなんたらクロスやら、あれば便利かもしれないけれど なければないで雑巾1枚で事足りるのです。

「拭く」ってけっこう力仕事で、本来ぎゅっぎゅっとこするもので、ささっと埃をはらうような撫でるような拭き方では汚れが落ちない。廊下の雑巾がけって体重を両手にのせてたたたたっと走ってますもんね。あれ、わたしはようしませんの。お寺さんの廊下とかぴかぴかなのってあの成果なんだろうなぁと思う。私はあの姿勢で力をいれて拭くってのは無理なので ふだんの床拭きは洗剤の力とクイックルワイパーの力を借りています。たまに手拭きします。道具は必要最小限のモノをおさえて、そこに自分に必要なものを追加していくのがいいですね。いつのまにか道具ばかりが増えて断捨離の手間がかかって本末転倒‥‥あらら、こんなことに思いが嬉しげに馳せていくのは逃避?


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