もうすぐ母の日。今年は5月10日が母の日ですね。
イベントデーにのって贈り物、てのも、なんだかなぁと思いながらも、寂しい思いをさせたくないとも思うのですよ。
そんなこたぁ気にしないだろうと思う反面、意外に気にするかもしれんし、その時々で思いも変わるだろうし‥いや、気にしてるのは自分なんちゃう？ いやいや、なんか喜ばせたいんよ、喜んでくれると私が嬉しいんやもん、てことで。
子供のときは肩叩き券とか、折り紙とか絵とかクラフトものでしたね。
お給料をもらうようになってからは、なにか購入する、ていうのが普通になりました。
どっちが嬉しいかなぁ。なんとなく前者のほうが喜んだんだろうなぁとは思うけれど。
とっておけない贈り物って、そのときは嬉しくても、扱いに困るやろうなぁ。そういうのはタイミングをみて処分してるんやろうけど、処分されるやろうな、と思うものを、今さら渡すのも気が進まへんし。
てことで、昔はモノを見繕っていましたが、最近は消えモノです。
父の日、母の日、誕生日。
これまで見繕ったモノは
父へ ちょっと若いめのTシャツたくさん とか
母へ 日傘、カーディガン、帽子、コート、かばん
などなどの服飾品はひととおり。定番品ですね。
ちょっとウケたのが、トイレットペーパー。川柳が入ってたり、クイズが入ってたり、くすっと笑える話が書かれていたりするのを探しました。ゴルフコンペの商品とかに使われてるやつ（わたしはゴルフとは縁がないのでネットでだいぶ探しました）。
ある時は、パーティバルーンを頼んだら、でっかいダンボールに入って届いて驚かれたけど、サプライズ感あって喜んでくれました。1か月ほど部屋でペットのように放し飼い状態にして楽しんだみたい。
入れ歯をするようになったころには、眼鏡屋さんの店頭にあるような、超音波洗浄機を調達。これは今も重宝しているようです。
あれこれと知恵をしぼってモノを探してましたが、最近は、それぞれの好物を贈るようになりました。ただ、それぞれに癌を患っているし、血糖値がー、とか、血圧がー、とか言ってるので、お酒やらは対象外。
身体によくて、美味しくて、なかなか自分では買いそうにないもの。
母はラッキョウがすきなので、鳥取の国産らっきょうのちょっといいやつをドーンと贈ったり、インスタントコーヒーをいつも飲んでる父には、手軽にアイスコーヒーになるポーションタイプの詰め合わせとか、買って持ち帰るのにかさばるだろうなぁと飲む点滴といわれる甘酒のセットを贈ったり。
もうね、なんでも持ってますのでねぇ。
「何を」じゃなくて、どれだけ「何が喜ぶかなぁ」と想いを馳せたことが伝わるといいなぁ、と、いつも思うのです。
