なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

夜空いっぱい

今年(2019)も淀川花火を見てきましたぁ。
いやぁ、毎年すごいけど、今年もすごかった、よかった、綺麗だったー。

まずね、今年は珍しく、わたくし、有料観覧席の前売り券を買っておいたのですよ。前売りだと ちょっと安いですからねー(現在無職ですし~)。いつもはね、行けば当日券があるので、例年は当日券で入ってたんですよ。それが、1週間ぐらい前にサイトを見に行ったら、全ての有料観覧席が完売になってた!。当日券はないよー、と赤字で斜線ひかれてて。びっくりした。前売りを買っといてよかったぁ。

全会場の前売りが売り切れるぐらい、今年は人出がすごいのかと、きのうは早めに会場入りしました。例年、神戸の花火大会が同日で開催されてたんです。今年は日がずれて 先週でしたのでね、別日になった分、人がたくさん来るのかも‥とか考えました。

花火は19:40からだけど「有料観覧席には18:30には入ってね、18:00過ぎると河川敷に来ることすらできないかもしれないから気を付けてね」と注意喚起されてる。有料といえど、自由席なので、早めの17:00すぎにINしました。最寄り駅も大混雑するからね、とあちこちで注意喚起が目に入りました。

わたくしは、いつも梅田会場に潜入します。納涼船とか十三会場とかからも眺めたことあるんですけど、梅田会場が一番打ち上げ場所に近いとふんでます。
花火の開くのと、音の時差ができるだけないところで見たいんです。地面を揺らすような、お腹にひびく「どんっ」とか、笛つきの玉だと「ひゅるるるる~」とかいうのを聞きながら、光が真上から落ちてくるようなのを見る。もうアドレナリンでまくりです。

梅田会場には阪急の中津駅から入ります。サイトにもチラシにも中津駅は案内されていない。たしかに中津駅ってホームに3人並んで立てないぐらい細い駅で、普段も普通電車しか止まらなくて、特急とかが通過するときは命の危険を感じます。だから人が来ないようにしてるんだろうなぁと。でも、この駅が、梅田会場には一番近いのです。まずは、改札に一番近い車両(一番梅田より)に乗りこむことから作戦が始まっています。危険なホームからは早々に脱出すべし。そのあと、改札を出たら、176号線のほうにでちゃうと人混みにまきこまれて、かつ遠回りになるので、改札を出たら階段を降りて左側にでて、線路高架の下をくぐって、住宅街を最短距離で進んで河川敷に入ります。

途中のフランクフルト屋台のおにいさんたちが黒タンクでマッチョ全開で、テンションあげあげでした。

30℃を超える気温ですが、観覧席は、河風が意外に涼しい。陽射しはきついので、帽子、サングラス、日傘、長袖、手甲みたいな手袋‥と忍者のような装備。
梅田会場は、西の空をむいてパイプ椅子がならんでいて、昨日はね、もう夕焼けがむちゃくちゃ綺麗かったんですよー。残照も茜色から紫にかわっていって。

夕焼けを堪能したり、ビール飲んだり、屋台をひやかしたり、行き交う 綺麗な おねぃさんたちの浴衣の柄や色や、それにあわせた帯とか、結び方とか、ヘアスタイルとか、もうファッションショーのように堪能してると、あっという間に打ち上げ時間。

ネットでもいろんな動画があがっていますね。生中継も録画しておいたので、違うアングルからの全体をあとで見たりしてます。きのうは風もほどよくあって、煙もまぁまぁ流れてくれました。風向きなのか、花火がこちらに覆いかぶさるように真上にあがるように見えて、大迫力でした。

そうそう、真下で見る分、真上を見上げることになって、毎年、首が痛くて。今年は秘密兵器として、旅行用のエア枕をもっていきましたの。パイプ椅子は、首もとは背もたれがないので、首に固定できないから、枕を薄い風呂敷で包んで胸の前でひっぱる感じにしました。これが、ばっちりでした。見栄えはよくないので、暗くなって打ち上げが始まったあとにごそごそ装着(笑)。

つぎつぎと大玉があがります。パステルブルーやピンクに開く花火や、あがっていく途中で人差し指をさすようにひょいひょいと光がでてくるのとか、フラッシュたくように光って、視線をそちらに誘導してくれたあとに、そこに水中花火が 目の前の 視界いっぱいに どーーーんっと何重にも開いたりとか。

河の川上から川下にむかって横長に展開しつつ、縦にも空高く高く尺玉がどんどんと上がる。煙をよけて中くらいの高さとか、斜め上とかにも交差させてあがったり。

百花繚乱。あっというまの1時間でした。堪能~。


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