「あやしい」と思うところには近づかない、ようにしていますが でも、
その向こうに何やら面白そうなことが見えるときもあり。
もしかして、だまされたり、利用されるだけやなかろうか とか、痛い目ぇみるんじゃないかとか、すーぐ疑ってかかっちゃうんですけど、必要以上に怖がってると、楽しめることも楽しめない。
むかし、自己啓発系のセミナーって、知らずに怖い新興宗教の入り口になってることがあると、どこかで耳にしたことがあって、コーチングの講座の説明会で手をあげて「これは宗教は関係ありませんかっ!?(超緊張)」と聞いたぐらいです。
講師に大笑いされました。
「何をそんなに怖がってるんですか、ススキの枯れ尾花、怖いと思ってみてたら、なんでも怖くなりますよ」と。
金子みすゞさんの「見えぬけれどあるんだよ」を いらんほうに解釈してる感じでしょうか。なんでしょうね、「胡散臭いなぁ」と感じてしまうものって。その感覚というか、自分のそのセンサーは大事にしたうえで、「世界はちゃんと自分を守ってくれる、大丈夫」と信用して、えいやって踏み込めば、もっといろんなことが楽しめるのかもしれない。
いやでも、あやしいもんはあやしいので、そこは、ね。