人の話をきくことを仕事にしたくて、ずーっと考えていたんですよね。
で、いざ、お店を開くぞ、仕事にするぞ、となったとき、そのサービスそのものを、なんてネーミングにしようかとものすごく考えたんですよ。
使う技術は、いわゆる「傾聴」の技術なんです。
でも、傾聴ってボランティアのイメージが強いよなぁ・・・・「カウンセリング」は医療のイメージが強くなってしまうし・・・なにかいい言葉ないかなぁ。
ネットで検索しても「愚痴聞き屋」とか「お話聞き屋」とかになって・・あやしい・・そもそも相手の話を「愚痴」としてしまうのはいかがなものかと思うし・・
で、なかなか、これっていうのが思い浮かばなかったんですよね。もみほぐしの人からもチラシつくるからメニューになんて載せるか、はよぅ決めてとせっつかれていました。
準備に追いまくられる日々、わちゃわちゃしてる脳内を落ち着かせようと、ある日お風呂の湯舟につかっておりまして、そのとき、ふわぁっと「わたし〇〇してるの」と知り合いに自己紹介してるシーンを妄想してたのですよ(笑)。
その妄想のなかでわたしが口にしたのが「セラピスト」。
なんて軽やかで上品なひびき・・・いいじゃないですかぁ。
そこからイメージを膨らませて「ヒアリングセラピー」にたどりつきました。
ひとことで、どんなサービスかイメージできる。(できますよね?)
ま、詳細はなんなのか、ふわーっとしてるとは思うのだけれど、ネーミングとしてはばっちりじゃないですか。
世の中にありそうで、ないサービスです。あるのかもしらんけど、みつけにくいサービスです。わたしはよぉ見つけんかった。
この仕事を始めたことで、このサービスが少しでも拡がっていきますように。