年度の替わりめに派遣先の組織編成にも動きがあって、社員さんの異動もあり、毎度のことながら、それにあわせて派遣社員や委託社員にも動きがでます。今年度は、昨年度にもまして、でっかいデータが動く、てことで、派遣社員ではなく委託社員さんが何人か増強されました（わたしはなんとか首がつながっている）。
委託社員さんは、その道のプロフェッショナル、専門の人、というイメージです。派遣はどちらかというと、社員さんが捌ききれない業務を、社員さんの指示のもと、せっせと片づける役割かな。
派遣と委託、契約形態は違えども、なんていうか、個人が、その契約条件でお仕事を渡り歩いていく、ていうのは多分同じかなぁと思います。
で、一人、また一人と、いろんな委託会社さんからお人がやってこられてまして。
ある日、かわいらしいお名前の女性が着任されたと連絡がまわってきて、社内のチャットグループにも登録されたのですが、即日でそのチャットグループから「退席されました」となって、「あれ？操作を間違えられたのかな？」と見ていたら、次の日に
「初日、出社されたのですが、条件が違うということで即日で辞退されました」
と社員さんもびっくり、と教えてもらいました。
そのお仕事、でっかいデータを触るのでオフィス勤務がベースなんだけど、その方フルリモート（在宅）希望だったらしく、業務説明入る前に辞退されたとか。
ご本人もびっくりだろうけれど、みんなもびっくり。
物理的にPCの手配とか、IDとかパスワードとかメールアドレスとか、いろいろと準備があって（わたしは今回は特に関係ないんですが）目に見えないところでも、契約書のやりとりとか、社会保険の手続きとか、もろもろ動いてるだろうから、ぅひゃぁ、気の毒でございます。
条件はしっかりと確認しないとダメですねぇ。
