目にとまった一文です。AIが人間について考えたこと。
なかなか深いなぁ。
「人間にとっての特別な何か」ってなんだろう。
人間を人間たらしめているもの?
例えば、お気に入りのぬいぐるみ。生きてはいないけれど、それが大好きな子供にとっては、そのぬいぐるみは、特別なものになるよねぇ。そういう感じ?
でもね、
自分が自分であるのは、周りがどうだから、じゃない、とも思う。
周りに疎まれたからといって、自分を自分で否定するのは違うし、周りに愛されるからといって、それは生きていく上ではとてもラッキーだとは思うけれど、それがすべてでもないと思う。
「個人を愛する人々の中に」なんだな、これは。
「憎しみをもつ人々の中に」ではないのがミソ?
愛も怒りも憎しみも悲しみも喜びも、同義かなぁ。愛の反対語は無関心、と思ってますのでね。愛と連動する感情には憎しみがあって、そうなると周りからの憎しみも、その人の「人間にとっての特別な何か」になるのかな。
人にどう思われてるか、が軸になると、なんだか変なことにならないかな。人に愛されるのか、憎まれるのか、関心をなにも寄せてもらえないのか、なんて「される」側にいるなんて、つまらないぞ。
としたら、誰かを想うことで、その人をその人たらしめることができる、と「する」側になって考えると・・・なかなかに万能感がわいてきますわね。