なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

これからの日本の風景 人口推移

関西は気温10℃から13℃で朝からのしとしと雨。

総務省の人口推移のグラフ。
以前の仕事でちょっと参考にしたことがある資料。
自分がどのあたりなのかって見たり、どう推移していくのかとか、なかなかに興味深いのです。

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https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/16/backdata/01-01-01-03.html

 

1950年のグラフには、まだわたしは登場しません。
でも、1950年はピラミッド型で、0歳ぐらいの子供の人口が一番多い。
それが2014年になると、つぼ型、しりすぼみ。
もしかしたらどこかでグラフが凸型になるようなベビーラッシュがくるかもしれないけれど、予想では2060年になると寸胴に、細~く長くなる。

2015年に1億2808万人だった人口は2060年には8674万人の予想。
約3割減。

3割減の街の風景を想像してみる。
満員電車の込み具合も3割減。バスに乗る人も3割減、車も3割減、行き交う子供たちの姿も3割減。お店の店員さんも、お客さんも3割減。レジの3つに1つがなくなる感じ?売り場の広さや並ぶ商品の数も3割減になるだろうか?

2060年、あと40年。わたしは93歳。今の医療の進歩を考えると、もしかすると、ぴんぴんと現役で働いてるかもしれない。

企業は毎年売上増であることが求められているけれど、それはホントに生きやすいしくみだろうか?消費者が3割減って、生産者も3割減る‥あれ?てことは、いろんなペースは今と変わらないのかな。

人の数は減っていく。
そのぶん、ゆったりと、ひとりあたりの空間が広くなるだろうか。
それとも、少ない人数だからこそ肩をよせあって、親密にすごすようになるんだろうか。 

 


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