なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

レジ袋に思う

レジ袋の有料化が始まりました。
これまでにも、わたしの生活圏のいくつかのスーパーではレジ袋が有料でした。
なので、かばんにはいつも、色は黒か紺の無地のエコバッグが入っていて、スーパーだけじゃなくて、なんやかんやと暮らしの中で活躍してきてるのです。。
とある集まりで、お持たせのモノを入れた紙袋が破けて困ってた知人に貸してあげたり、こまごまとあちこちのお店で買い物したのをひとまとめにしたり、勤務先の急なおつかいにA4ファイルが入るかばんとして活躍したり。

サザエさんが買い物にいくときって、かごをさげてたんですよね。
あのカゴだけで家族7人分の食材を持って帰れてたんだろうか。
あ、そういえば、液体ものはおそらく三河屋さんが御用聞きにきて宅配してくれてたんだろうなぁ。それでも紙ものとか嵩張るものはどうしてたんだろうか。

昔の海外のお買い物シーンって、紙袋をかかえてるイメージがあって。
紙袋からフランスパンが飛び出してたりするの、お洒落だなぁと思ってますが、あれは、両手がふさがって、きっと不便なんだろうなぁ。でも、坂道でりんごが転がって、イケメンが拾ってくれて、きゃ♡、なんて出会いがありそう。

サザエさんのかごも、なんていうか、わたしには、人と会話のあるお買い物の象徴なんだな。大量消費じゃなくて、その日その日に必要な分だけ、持てる分だけを手に入れる。スーパーでカート押してたりしてちゃ、一人で持てる分量なんてすぐに凌駕しますわね。災害とか、外出自粛とかがいつ起きるかわからないから、その日の分だけ、ていう暮らしは、現代では推奨されないけれど、でも、できるだけ、身の丈、必要な分だけで、すっきりと暮らせるといいなぁと思うのです。


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