仕事が始まっています。
週末の連休続きと、母の手術付き添いに早々とお休みをもらったりしていて、カスタネット(行って、行って、休んで、休んで、休んで、行って、休んで♪‥)のような出勤となっています。
出勤日数が少なくても、日にちがたっていけば、知らなくて当然のことが、いつのまにやら知っていて当然になっていくので気が抜けません。
前任者はすでにおらず、バトンタッチするのに引き継いだという人から業務を説明してもらっています。「わたしもやったことないので‥」が前置きで、わからない人からわかっていないことを説明してもらって、ゼロから理解していくので、これであってるのか?と四苦八苦しとります。その方も、おそらく、そもそもの業務がおありで、とっとと私に仕事を渡してしまいたそうで、いやでも、無理なものは無理と表明しつつ、私にできるかぎりのスピードで理解を進めています。働くために行ってますので、働きますよ?でも、モノには順序がありますよー。それなりに業務説明をしてはくれるけれども、すっとわかるようには整理されていないので、あれこれ質問してます。わたしが根掘り葉掘りきくタイプなので、ちょっとイヤそう。気立てはよさそうな方なのですが、私の覚えが悪いとちょっと荒くなる(笑)。
これまでの経験で、仕事が辛くなってくると、通勤途上の心持がものすごくしんどくなるんですよね。そもそも朝、会社に行きたくなくなる。今回はまだ始まったばかりなので、通勤そのものが冒険チャレンジな道のりで楽しんでるんですが、ただ、ちょっと心のなかにもやもやがある。なんだろうと考えると、それって、ひとことで「不安」なんですよね。自分の手に負えるのか、わからないことがあることの不安。この先何があるのか予想がつかない不安。知らない仕事がゼロから始まってるんだから、わからなくて当然、とは頭ではわかっていても、心が不安がってる。まぁ、能力が足りないと判断されれば契約が終わるだけだろうし、わからんことはわからん、できないことはできない、んですけどね。
フロアの年齢はおちつき気味。きゃぴきゃぴ世代とは縁遠い感じで、おじさまたちも紳士然とされています。女性陣は、どなたが社員で、どなたが派遣で、どなたが出向なのかもわからないので、まだまだ遠慮して様子をうかがっています。海外(アジア系)の方も増えてきてますね。若い人は海外の方っぽい。
どこらあたりまでフレンドリーにするのがいいかなぁと、加減しながら探っています。ランチは自席でとれるので、席近の人とちょこっとおしゃべりしたり、本を読んだり、あまりわいわいとする雰囲気じゃないです。
新しく導入したリュックを機嫌よくしょって、気温は下がってきているけれどオフィスはとても暑くて、はじめは厚着してて気分が悪くなったので、半袖Tに薄い長袖ブラウスをあわせたり、周りのおねぇさま方の服装を観察してやりくりしてます。
能力の30%で働くぐらいが、ちょうどいいはず。
このロンバケで修行した「のんびりする」を発揮せねば。
続けるために、がんばりすぎない。