なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

てんこもりだから。

失敗したら、失敗したことを自覚して、できることをしていけばいい(責任をとっていけばいい)のだけれど、やっぱり、心はざわざわするし、自分はあかんやつやなぁと落ち込んでしまう。

これ、当事者でなく傍で見ていると、この「心がざわざわして、あかんやつやと落ち込む」姿が見えないと「なんやねん、あいつ」となることが多い。だから強がらずにそのまま(弱さを見せる)ほうがコトはうまく進みやすい。

失敗をリカバーするには、自分ひとりで出来るときもあるけれど、周りに助けてもらえることもたくさんあって、フォローする方にしてみると、人の役に立てるのって、わりと嬉しかったりもするから、もちろん「迷惑かけて申し訳ない」というベースはありきなんだけれど、そこは人を頼る「強さ」もいるなぁと。人に頼るのって、わりと怖いんですけどね。そこは厚顔になるべし、と思ってる。そんなとき、心の中では「おたがいさま」とつぶやいています(これは、迷惑かけたほうが口にしちゃいけないことばなので、心の中だけで)。

きっと、子どものときに安心して失敗できる環境があれば、ずっと強くなれるんだろうけど、そうじゃないことのほうが多い、と思う。そういうときは、自分で自分を守るというか、安心させていく。

人って愉快に生きるために生きてるんだと思うの。
いろんな因縁や縁起があるから、自分の思ったようにはならないんだけど、てことは、言い換えると、いろんなものにつながって支えられてる存在なんだから、観念して、いろんなものに安心して頼ってしまえばいいのだ。

そう、自分もやらかすけど、周りもなんやかんやとやらかしてて、大なり小なり巻き込まれて、思いもよらないことが起こったりして、想定外なこともてんこもりなのが通常。それを愉快に楽しんでいけば、きっと豊かな人生になるんだと思う。


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