なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

対等であること ヒアリングセラピー

お話をお聞きするにあたって肝に銘じていることのひとつは、対等であること。
もちろん人生の先輩であられたり、知識豊かであられたり、わたしとは違う世界で活躍されている方々であったりするので敬意をもってお話を聞きます。ちょっと度胸がいります。もし、上から語られたとしても真摯に(失礼がないように)対等な立ち位置をとって、お話を聞く。そして、わたしよりもお若い方であったとしても、わたしが決して上からモノを言うものでもないのです。横柄にならないように謙虚に。

相手が上になろうとしたり、こちらを上にたててくださろうとしたり・・・そんなときは、どうしてそうされようとするのかな?と、お話をききます。

答えはぜんぶ相手の中にあります。

わたしの目線や姿勢、しぐさや声の感じが、相手に影響を与えてしまっていることもあります。ちょっとした自分の気分の波があからさまにでないように自重していますが、案外、喜怒哀楽を多少出したほうが安心していただけるのかな、とも思います。

心地よく安心していただける距離感をはかって、他人行儀になりすぎず、でしゃばりすぎず、助言や教示をするものではなく、お話を聞いてわたしはこんな風に理解して、時には、こう感じましたとお返ししていく。

真摯にお話を聞くには、わたしがきちんと対等であろうとすることが、とても大事だと思っています。


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