レッツゴー ばーさん! 著:平 安寿子 (たいら あすこ)
ばたばたとした毎日、頭を休ませるのに本を読みます。
わたしは、あれやこれやと、ずーっとぐるぐると考えてしまうので、思考がロックオンされた状態を解除するのに本を読むのです。こんな状態のときは、軽く読めるものを。
ブロ友さんが
こんなご本を読んでらして、まるで対のようなタイトル(笑
平さんは、わたしよりちょっとおねぇさん。ほんの少し先をいく先輩の、お話にのせた、おそらくご自身が思われることが小気味よく、リズムよい文体で書かれていて、さくさくーっと読めてしまいます。
「こう見られたい」欲こそが、人生を引っ張るエネルギー
とか
人の名前や買い物メモなんか、忘れてもどうってことない。そんなどうでもいいことを、脳がもはや相手にしなくなったのだ。
とか
プレばーさんは、まだばーさんではない。
「こんな風にはなりたくなかった」と老化をなげくことなく、粛々と受け入れ、なろうことなら「美しく」、少なくとも「いい感じのばーさん」に進化(深化)しようと志をたてる。
とか。
ひと昔前だと、今のわたしって、おそらく隠居生活を考える年代。
でも、人生は長いのだ。
気力体力の変化も視野にいれつつ、まだまだ長い(であろう)人生を謳歌していきますよ?