最近、手足をよくぶつけるのですよ。
車の乗り降りのときにドアにひざをぶつけたり、ベランダのドアを閉めようとしてるのにまだ右足が外だったり、お皿を片づけようと扉に手を挟んだり‥
脳が考えている動きに身体がおいついていない。
お子様の運動会でお父さん方が徒競走でつんのめってこけるのは、記憶にある自分の動きと現在の筋肉力が一致していないから‥と聞いたことがあります。
ま、ひとことで、老化なんでしょうねぇ。
2-3日前に早朝(朝5時ぐらい)にベランダから、お散歩している高齢男性をみかけたのですよ。運動服ではなくて、チノパンに麻のチェックのシャツをお召しになって、中折れの麦わら帽子をかぶって、ゆるゆると歩かれていて。とても涼やかだったのです。
あぁ、ステキだなぁと。
わたしはマニキュアをしないのだけれど、ネイルをしている女の子たちの指先の動きの優雅なのとか。
画像で目にするご高齢の方々の所作が、ゆったりときれいなのとか。
頭の中で自分の動作とか動線がぱっと浮かぶので、その速度で身体が動くと錯覚しちゃってるんですよね。
そろそろ落ち着け、自分。