なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

どちらから?

このあいだ、奈良にお友達とでかけました。
お昼ご飯を食べに入ったお店で「どちらから?」と聞かれ、とっさに「神戸から」と答えてしまった。総勢3人。ひとりは西宮育ちの西宮在、もうひとりは奈良育ちの奈良在住者で、わたしは神戸育ちの現在西宮在。同じ関西でも「西宮から」は通じにくいかなと咄嗟に「神戸のほうから」と答えてしまったのだ。

会話の流れで、そのお店の人に「やっぱり神戸の人はきれいねぇ」と言ってもらえたのは、お愛想としても、この年齢にしてもこそばゆくて、心地よかったのだけれど・・・はて、それはよかったのか?・・ま、同行者はそれほど気にはしてないだろうけれど。。。

むかーしむかし、20代のころ、海外で「どこから来たの?」と聞かれて「ジャパン」と答えてるのに「Oh! TOKYO!」と返ってきて、いやいや関西やねんけど、と思って、少し大きく括って「OSAKA」と伝えても、そのおばさまには「???」にしかならなかった。

 マダム「ステキな靴ね、それはTOKYOで買ったの?」
 わたし「TOKYOではなくOSAKAで買ったの」
 マダム「???」

そのとき、マダムにとっては TOKYO=JAPAN てことなんやな、と気づいて、「そうそうTOKYOで買ったの」と言い換えて、うまく会話は収まりました。

 

消火器の訪問販売の「消防署のほうからきました」にどんどん近づいてるよな。


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