なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

ついたちもうで クレープの思い出

8月にはいりました。
今日のついたち、ちょうど日曜日。朝から、といっても日曜日なので、ちょっとのんびりめの9時ぐらいに、いつもの厄神さんへついたちもうでに行ってきました。
父の検査結果が良好だったことのお礼と、ご縁のあるみなさまともども、機嫌よく、すこやかにおれますようにとお祈りしてきました。

そのあと、駅前のクレープ屋さんへ。1年ほど前のこのコロナ禍にオープンしたお店。のりきっておられます。クレープはとてもおいしい。イートインできるスペースもあって、居心地もいいので、ひんぱんに通っています。といっても、いつも滞在時間10分ぐらい。

クレープといえば。
子供のときは、そんなシャレた食べ物は周りになかった。私の人生にサーティワンのアイスクリームとかクレープとかが登場したのって、高校に入ったぐらい。

わたしが通っていた高校は私服通学OK、わりと自由な校風で、そのころはやってたメタル系のバンドファッションの金髪の男子がいたり、スキンヘッドになぜかカープの真っ赤なヘルメットをかぶってきてる子とか、いろんな生徒がおりました。

ある日、現国の授業が先生がお休みで自習になって、ちょうどその週に、高校の真ん前にクレープ屋さんがオープンしていて、ちょうど誰かが通学路で配られていたメニューチラシをもっていて、5-6人でじゃんけんして、負けた子がクレープを買いに行く、という流れになって、案の定、わたくしがじゃんけに負けたんですよねぇ。(^^;

どんくさい私を心配して、学校を抜け出すのに、教室から職員室の前を通らずに、他の教室の廊下側の窓から見えないように、こわもての先生が授業している教室を避けて、とルートを他の子たちが考えてくれて、わたしは忍びのように学校の外へと冒険(買い出しパシリ)をしたのが、ものすごく楽しかったのです。そのとき食べたクレープがとてもおいしかった。

クレープにはそのときの楽しい思いがくっついてるから、よけいに好きなんだなぁ。


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