なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

泣いて走ってお母さんのところ。

うちは昔からの住宅街にあるマンション。周りの古い住宅は次々と建て替えられていて、畑や空き地にもどんどん新しいおうちが建っていく。
一方通行に囲まれていて車もほとんど通らないからか、通学路にもなっていて、朝夕は通学の子供たちでにぎわいます。
辻向こうの新築のおうちに引っ越してきた家族には、幼稚園ぐらいの男の子とその妹のおこちゃまがいるようで、下の子が元気よく、いつもにぎやかな声が聞こえてる。

朝、まったりとしていたら、道のむこうから、こちらにむかって
「マ゛マ゛ぁ~~~っ、うぇ~~~んっ」
とすごい泣き声がやってきて、窓の下を通り過ぎていくのが聞こえて。
辻向こうの女の子かなぁと、ベランダからそぉっと覗いてみたら、3軒隣の、これまた新築で、たしか小学生3人ぐらいのお子様がいる、こないだ引っ越してきたおうちの女の子でした。まだ新しいランドセルをしょって、びっくりして家から出てきたお母さんのエプロンにとびこんで大泣き。道のむこうを見ると、お友達かなぁ、同じようなランドセルをしょった女の子二人が道の真ん中で立ち止まって振り返ってみてる。

なにかイヤな事を言われちゃったのか、どうしても行きたくなかったのか・・・わかんないけど、道を大声で泣いて走って帰ってお母さんに飛び込めるってのは、なんかいいなぁと思いました。


スローライフランキング