なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

朝から いろいろ

ほどよく目覚めて、朝JOGへ。出かける前にグラスに1杯のお水を飲みます。水を飲みながら、ん? 何か視線を感じる‥と目をやると、蛇口の根本に大人なGが‥吹きそうになりました。そやつ、おっとりと「やぁっ、ごきげんようっ、おはようっ」とこちらをうかがっている。
うちでは、普段みかけないのだけれど、年にほんの数回、おそらく外からやってくるヤツらに遭遇するのです。これまではシューするだけで、行方知れずになるのが、また怖くて、隠れたあたりをひっくり返して遺体の捜索をしておりました。その、ひっくり返すのが大変で。なので、今回は、左手にシュー、右手に新聞紙を丸めたのをもって挑みました。逃走経路を読んで、シュー、すかさず、はたくっ! 適度な強度で仕留めることができました。朝からなんてこったい、と後始末してJOGへ。

河原に向かうまでの住宅街。腕をぐるぐる回したりしながら歩いていきます。つきあたりの曲がり角のところに自販機があるのだけれど、その道を曲がったとたん、目に入る不思議な光景。

サラリーマンがくの字に横たわっている‥‥‥

えーーーーっ、ちょっちょっちょっちょ!!!
倒れているのかとのぞき込むと、すやすや言ってる。車1台通れるかどうかという一方通行の住宅街、道をよこぎって横たわる人。まだ20代ぐらいかなぁ。青い通勤カバンに、手元のあたりには、icocaカードと小銭がばらばらと散っていて‥自販機で飲み物買おうとして力つきた感満載。

もう明るいし、寝てるようだし、私は携帯も何ももってないから通報とかもできないし、車はほとんど通らないし(だから轢かれないだろうし)、おそらく私より少し遅い時間(15分ぐらいあと)に熟年夫婦が散歩でこの道を通るはず(そのおじ様に起こされる方がいいような気がする)‥帰りにまだ横たわってたら声をかけてあげよう‥と、ひとまず素通りして、帰り道で、上品なご夫婦と予想通り途中ですれ違ったので、恐る恐る様子をみてみたら、倒れていたところに姿は見えず(ほっ)、ちょっと先のほうに青い通勤カバンをさげた男の人がすたすた歩いているのが見えたので、ちゃんと目覚めたようでよかった よかった、と胸をなでおろして帰ってまいりました。


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