おいしい焼き芋が食べたい。
最近はスーパーの野菜売り場の近くにそぉっと焼き芋オーブンみたいのがあって、そこで手軽に買えたりもします。
でも、この季節、うちには対流式の灯油ストーブが登場してて、せっかくの熱源、使わない手はないわけで、やかんをかけて、湯たんぽとか、湯たんぽブーツとかにも使ってますが、焼き芋にだって使えるはず。
ほどよい大きさのサツマイモを買って来て、濡らしたキッチンペーパーと新聞紙で巻いてアルミホイルに包んで熱していたのだけれど、これ、できあがりは蒸かし芋風・・これはこれでおいしいんだけど、石焼き芋風なのが食べたいなぁ。
石焼きってことは、石で焼くのよねぇ・・・とホームセンターへでかけてきました。脳内のイメージは那智黒の、水切り(水面を跳ねさせる石飛ばし)の石。まるっとした平たい黒いやつ。園芸売り場で見つけたけれど10kgもあって多い・・・台所用品売り場にないかな、とウロウロしたところ、セラミックボールなるものを見つけました。
ほんとは土鍋とセットの商品みたい。収納が大変だから土鍋はいらないので、このセラミックボールだけを入手しました。
さっそく、去年から使ってる、アルミのパイシートに、このセラミックボールをいれて、直接食材が触れないほうがいいと説明書きがあったので、セラミックボールの上にアルミ箔をしいて、素のサツマイモをのせて、遠赤外線効果をねらうために、上部もアルミ箔で覆って、待つこと2時間ほど。じっくりゆっくり焼いてみました。
あまーい匂いがたちあがるのを、2-30分ぐらいごとにころがして、ちょっと焦げができるぐらいまで。2時間ぐらい。
竹串さしてころあいをみはがらって、できあがり! ええかんじですぅ~。
半分にわって、ちょと皮をむいた状態。
そうそう、これこれ、こういうの。
ちょっぴり焦げがついて、中がとろとろになってるの。
はふはふいいながら、ぺろっと食べてしまいました。
寒さが続いてるうちは、うちのストーブの上には焼き芋がいることになりそうです。