きのうの長い匙状況の考察が続きました。
極楽図の車座に入りたいもんだけど、
もし、地獄図のほうの車座にはいっちまったら、
どうせ自分の口に入らないんだから、周りの口に
どんどんスープを入れていけばいいのよね。
そのうち、自分の口にも入るかもしれない。
きっと、ひとりがそれに気づけば、地獄図の車座もいつのまにか
極楽図の車座になってる‥かも。
なんて呑気な想定をしたら、闇のわたくしがですね、
それって、ええこちゃん妄想やねぇ、苦しんでる人を助けるヒーロー妄想?
みんなで食べてても、車座のだれか一人の口には、ぜったい入れてやらない‥とかいう
イケズが発生しそうやんね。あぁ、イジメの典型ですやん。
あーんってしてる口に入れる素振りだけしてこぼされたり、
食べたくないのに、口もとにぐいぐい匙をもってこられるかもしれん。
と、種々雑多なダークサイドも一通り網羅したあとにですね、
それでも、ひとりじゃ、確実に飢えるんよなぁ。
誰かがいることで、飢えずに楽しめる可能性がある。
えっと、自分の口に食べ物が入るためには、
周りが素直に善人であればラッキーだけれど、
ある程度は、営業というか、政治力も必要ってことかもしれない。
周りが善人であるように状況をしこむ、というか。
あぁ、これが周りを信用してないってことなんやろうなぁ。