なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

選択肢

今日、何をしようかなぁと決めるのも選択肢。
人生は自分の選択肢のうえでなりたっている。

「選択の科学 著:シーナ・アイエンガー」を数年前に読んでいて、著者がインド系の盲目の女性教授で、このご本は まず、ご両親の結婚のなれそめから書かれていて、インドならではの親戚が決めた 日本ではいわゆる「お見合い」での結婚で、お見合いと自由恋愛の結婚の幸福度はどちらが高いかという考証から始まっていて。離婚率は自由恋愛のほうが高い、ということから幸福度はどっちが高いの?と考えさせられたり。同じピンクのマニキュアで”バレエ・スリッパーズ”と”アドラーブル”という名称の2色があって、それぞれ”うすいピンク”と”透き通ったピンク”と説明をうけるのだけど、色そのものではなく、パッケージを含めた市場に位置付けるものが影響していて、自分たちの知覚で選んでいるのではないのでは?という考証とか。7つ以上の選択肢になると選べなくなるという考証とか。すごく面白かったのですよね。

で、「技法以前」つながりで「病んだ家族、散乱した室内 著:春日武彦」を読みました。いろいろと面白かったです。このなかで、「専門家は、十分に訓練されたゆえの知識と経験を裏打ちとして、直面する事態にさまざまな選択肢を想定し、そのなかでベストなものを選び取るだけの能力と覚悟をもつことにほかならない。」という記述がありました。まずは「覚悟」っていうのが信頼感につながるんだろうなぁと。そして、「選択肢を提示する」能力が専門家である、と。選択肢を提示して 進む方向が決まっていったとしても、その結果が正しかったのかどうかは ”神のみぞ知る” とも。

さいごのあとがきに こういったやつら(※)に むちゃくちゃむかついてんねん!みたいな記述もあって、人間味満載で面白かったです。

※頭の固い原則主義者や、察しの悪い理想論者。自分の手を汚さず、口では連携と言いつつ、実際には他人に押し付けるだけや、批判しても代案は出さずに偽善者ぶって「様子をみましょう」などと事態を先送りするような小手先だけの者、気まぐれな親切心だとか、チープな干渉、腹のすわらない使命感、みせかけだけの倫理的整合性、盲目的なマニュアル信奉に支配された人々‥‥

読んでると、なぜかすっきりしてくる(笑)
自分もこうならないように 気を付けなければ‥。


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