夏の暑さで沸騰しがちな感情。
生理学的なアプローチもしつつ、精神修養的な方向からも、ということで、月一のお花の教室へ行ってまいりました。
お店(お教室?)には夏のお花が満載。一歩足を踏み入れた途端に、もう癒されます。
ここから、好きなお花を選んで生けていくのです。
わくわくが止まらない。
今の季節ならでは、というお花を最優先するので、もう、なんといっても、ひまわり!
こんな感じになりました。夏っぽくて、涼し気で、いい感じ~。
キビとワイルドオーツ(小判草)、足元はフロックスにして、ひまわり5種盛り!にさせてもらいました。
1.ビンセント ネーブル
2.サンリッチ レモン
3.サンリッチ フレッシュオレンジ
4.サンリッチ マロン
5.レモネード
だったと思う。
飾るときは、水盤のふちギリギリまで水をはって、水の風情も愉しむ、というのも教えていただきました。風流。
「暑いからか荒ぶるんですよねぇ」なんて先生とお話していたら、精神修養するなら投入れ(なげいれ)を、とニコニコしながら勧められました。
生け花は剣山を使うので、まだ思ったところに花を配置できるのだけれど、投入れは、剣山とかなんにもなくて、ただ、花瓶に植物の枝(茎?)どうしを上手にからめてバランスとっていく生け方なので、ひとつ変えようとちょっと触ると全部が崩れてしまうという、スリリングなやつなんですよねぇ。
剣道、柔道、書道、茶道、華道・・・・道とつくお稽古事は「今ここ」の集中力を鍛錬するってのが底のほうでつながってるように思います。
辛抱きかなくて投げ出すかもしれないけれど・・・と前置きして、次回は投入れに挑戦してみることにしました。なぜか、先生は嬉しそうなお顔でした。
目指せ、新境地。