なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

おだやかな日が続きますように

27年前の阪神淡路大震災

27年後の今、幸か不幸かコロナ禍で、わたしは自宅で働けていて、毎日、結露でびしょびしょになる窓(ちゃんと毎朝拭いてます)にむかってお仕事をしています。
寒いけれど穏やかな日差しの移り変わりを空にみて、27年前の空はどんなだったかなぁと思ったりしていました。

夜明け前の大きな揺れで、調子の悪かった私はこたつでまるまっていて、一緒に母がいて、揺れと同時に、一瞬で灯油ストーブを消しに動いた母がいて、あとは、いつまでたっても収まらない長い揺れに「勘弁して~」とうずくまっていた記憶。記事では15秒程度の時間だと書かれているけれど、とてもとても長かった。

気温の記録は、気象庁に見つけました。あるんだ・・・地震のなかでも記録され続けていることに、驚きと安心。気温1℃~6℃。氷点下ではないけれど、寒いですね。

当時、停電で情報が何も入ってこなくて、うちは神戸でも西のほうなので、ここらが一番ひどく揺れたんだろうと思っていたら、停電が解消されて、ぱっとついたテレビの、神戸の街の画面が火の海で、ひどく衝撃を受けました。それからしばらくは、火炎のあがる映画とか画像とかを見るとものすごい恐怖感がありました。

何がどこでどうなって、どうなるかわかりません。
わからないんだから、気に病んでもつまらないのです。
せっかく、今、あるのだから、あるだけをしっかりと味わいたいと思います。


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