いろいろと考えることあって美容院を開拓しています。
初手にすじすじを入れたお店とは別のところで、あらたにカラーに挑戦。
実のところ、初手のすじすじの色がとてもいい色なのです。お気に入りのひとすじは染めないように残してるのです。で、その色にしたいのだけれど、ならない。
なぁぜぇ～。
ことばで「オリーブベージュ」と言って、かつ実際に私の頭にあるひとすじの髪の「この色にしたいの」と伝えるのだけれど、そうならない。今回はたしかに、オリーブベージュにはなっている。実際の色ではなく「ことば」のイメージが強く伝わったんか‥思ったより暗くて埋もれてる。光の加減で見え方は変わるかもしらんけど‥でも、この暗さだとすじすじの意味がないよねぇ‥‥前回は赤みが勝ってしまって、見方によってはウリボウみたいな仕上がりで、今回はもう少し赤みを消してとオーダーはしました。しましたが‥たしかに赤みは消えてるけど‥と、色を伝えるのがうまくいきません。
次回はすじすじが埋もれないように明るくして、と伝えてみようか。またウリボウに戻りませんように‥
美容院。できれば長く通いたい。なのに、わたくしはなんか2-3年でチェンジしちゃってますねぇ。美容院って2-3時間座ってるから、気持ちよく、リラックスして過ごしたいんですよね。かつ仕上がりがよいってのは絶対条件だけれど、仕上がりは１回でどんぴしゃになることはほぼないから、何回か通って判断してます。いい感じかなぁとしばらく通って、気になることがでてくると、ほかに行こうかな、となる。
今回のお店、カラーはまだ思ったように仕上がらなくて、お互いコミュニケーションはちょっとぎこちないのですが、カットはいい感じだし、洗髪の椅子がこれまでのお店のなかで最高に心地いいのです。意思疎通をがんばろう。
て考えてたら、きのうの般若心経が頭にうかんだのですよ。
色即是空 しきそくぜーくう。
現象そのものは確かに存在するが、あらゆる現象には色がついていない。自分自身の「思い」という物差しで勝手に色をつけているだけ。それぞれ勝手な「思い」を基準にして、ああだこうだと評価したり論評したりして右往左往しているだけ。
はい、そのとおりです。
でも、それ（右往左往）が楽しいからいいの。
