なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

ほっこりしたい

春です。だいぶと陽が長くなりましたね。
通勤途中の桜が、あちこち、とてもきれいです。
桜並木を、ほぇぇ~っと見上げながら、自転車でものすごくゆっくりと駆け抜けます。
花冷えのときに、こたつに入りながら桜を愛でたいですねぇ。

自転車で最寄り駅まで走ります。
住宅街の、できるだけ車通りの少ない道を選んでます。
「私有地を含みます!」と看板がたっている車止めされた細い路地もすりぬけます。
そこは細いけれど深い側溝があって、かろうじて自転車がすれ違える幅しかなくて、すれ違うときにもしバランスを崩したら確実にみぞにはまります。
なのに駅方面からは高校球児っぽい子たちが威勢よく走りこんでくる。
君たち、わたしをうまくよけてや‥と祈りながらすりぬけます。

そこを、よたよたとおじいちゃんが自転車でつっこんできました。
えぇぇぇーっ!と、こちらが仕方なく足をついて停止。おじいちゃんが転ばないように端によってやりすごしました。年配の方は自転車を降りて押したり、対向者がぬけるまで、ちょっと待っていたりする方がほとんどなんですけどね。
時間に余裕はもたせているけれど、朝は電車の時間があります。そわそわと次の交差点(信号もなにもないところ)にさしかかったとき、そこ、普段は車が来ないのに、目の前を結構勢いよく車が横切りました。
おぉーっ、もしあのとき足をついて止まっていなければ‥
ま、普段も交差点は渡る前に左右確認はしてるから、何もなかったかもしれない
それでも‥
ちょっとしたこと。ちょっとしたタイミング。
そのときは「イラっ」とすることも、実はそういうことにつながっているのかもしれない、てことを「イラっ」とする前に気づければ、「イラっ」とせずにすむのになぁ。


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