なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

声が大きい人って。

以前の仕事で、いろいろと注文(もんく)の多いお客へは対応が厚く、その反面、会社の想定通り、ある意味「きちんと」利用してくれているお客へは、通常対応がなされていました。厚く、というのは、手間と時間がかかる、ってことなんだけど、その手間と時間って、提供するなかで一番貴重なものだと思う。
長く「きちんと」利用してくれているお客にこそ、厚い対応をしたいもんだけれど、現実は違いました。通常の中では、通常にしかできない。

ほんと、いろんなお客がいて、私にとっては反面教師で、嫌さっていうよりも、驚きとともに、ほほぅと学ぶことも多々ありました。

ここまで文句言うてもええんか、と。笑
なるほど、文句はこういう風にいうと通りやすいんやな、とか、声そのものをおっきくだすと人はこう扱ってもらえるんや、とか。

大きな声で恫喝すると人が動く。
女性がやるとヒステリー扱いされる恐れがあるけれど、大きな声っていう単純な手で、パワーバランスをうまく使うというか。
管理職には必要なスキルよねぇ。自分が女優になれば使えるんかな、と思ってる。
ただ、大声だして人を操るような、そんな人にはなりたくはない。で、大声だされたくらいで、びびってちゃあかんとも思います。あ、わたしゃ大声だしませんよ?

さてさて、とはいえ、大声をだすまでもないけれど、継続してサービスを受けるときに、不快と感じることは、できるだけ伝えたほうが、自分が必要とするものを手にいれやすいってのも事実。

てことで、セミパーソナルトレーニングでですね、ちょっと運動部っぽい筋トレメニューで大変、と感じた次のときに、「こないだ、しんどかってん、通うのが辛くなりそうやから、もうちょっと穏やかにして」と伝えました。
毎回対応してくれるスタッフが違うので、その本人に直接伝えられなかったのが失敗だったかな‥というのが、その子(中堅どころ)に、それから目をあわせてもらえないのだ。気まづい。もっと若い新人さんっぽいスタッフがそれに気づいていて、むっちゃ気をつかってる‥いやいや、整体院といえど、人相手なんやからさぁ、仕事なんやから、挨拶ぐらいはしようよ、とおばちゃんは思うのですが、若い子には難しいのかなぁ。あなたがどぅって言ったんじゃないんだけどなぁ、さて、どうしようかなぁと思うけれど、こちらからはアクションするのもなんだし、しばらく様子をみてみます。


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