なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

知ること

ニュースで見聞きすること。
どこまでが、どうなんだろう、とちらっと検索してみたら、乗船中のかたの発信を見つけました。ネットってすごい。

"一方的に呟くだけ‥個別の取材等は受け付けておりません” と冒頭にあります。
日々のごはんの様子や船内放送の様子が書かれています。

食事はメニューが配布されて、その中からリクエストして、毎食お部屋にデリバリーされている様子。画像も美味しそう。
船内放送もいろいろと流れて、困ったら〇番へ電話、とか、個別にお部屋にも「何か困ってませんか?」とクルーから電話がかかってきたり。
ある日の、船長の船内放送の内容として

●対応に当たってくれている関係機関の支援の方々への感謝のメッセージ
●派遣された28名の医療チームが本日乗船
●7000枚のマスクの搬入
●部屋の清掃やタオルシーツ交換のサービスが出来るよう現在交渉中
●洋服洗濯サービスを行えるよう調整中

1行目、この視点のこの発信にちょっとほっとしました。

お部屋が汚れてきたので配られる新聞を使って、窓や鏡を拭いたりしていて、ほかに何か使い方ない?という発信に、どなたかが「かぶと」を返信されて、さっそくデリバリーしてくれるスタッフにサプライズでかぶって対応したら喜んでくれた、とか。スタッフの方が日用品の配布のときに一発芸でダンスしてくれた、とか‥

わたしたちが生きている世界って、未知なものはたくさんあって、すべてに解決策や、対応策なんてあるわけがない。
もちろん、苦しいことや、悲しいことはないほうがいい。
誰かを責めたり、「なんとかしろよ」という流れじゃなくて、じゃ、何ができるんだろう、と考えたい。
そして、人がしてくれること、そこに居てくれること、は、やはり有難いことだと思う。 


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