なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

月餅と関帝廟と岩茶

関帝廟におまいりして、岩茶をいただいてきました。
神戸三宮から歩くことが多いのだけれど、今日は元町から。

おまいりの前に、センター街で月餅を仕入れます。神戸駅に近い場所になるので、センター街のだいぶと西。「友力」というお店で、なんと読むのかは謎のままです。簡易な屋台みたいな店先でおばちゃんが売ってくれます。ちょっと大きめは4-500円/個、小さ目のは150-300円/個です。いろんな種類があるので、小さ目のをいくつも選びます。看板に「Moon Cake」と表されていて、なるほどぉと思いました。ここの月餅はぴかイチです。

花隈(はなくま・地名です)のちょっと山側に関帝廟があります。てくてく歩いて行きます。お参りの仕方、みなさんご存じですか?
入ったところにチラシが置かれているので、ぜひ、それを参考に。
門を入ると左に事務所みたいのがあって、そのアルミサッシのドアを入って、中でお線香と小さな赤い蝋燭と、紙金(薄い紙で”お金”として燃やすの)を購入します。
まずは、ろうそくに火をともして、そのろうそくからお線香に火をつけます。8つの香炉に番号をふってくれているので、その順番に、7か所の香炉に3本ずつ、最後の2頭の獅子には1本ずつ、お線香をお供えしてお参りします。そのあと、本堂の中(いわゆるお賽銭箱の向こう側)に入ってお参り。お座布団を置いてくれているので、そこに跪いて3礼。
それから、くじを引きます。三日月の形をした2つになっている合杯というコマのようなものを床に投げて、裏表になったら、くじを引きます。そのくじも、なんというか、ラーメン屋さんのテーブルに置いてあるお箸みたいに、丸い筒に竹くじがはいっているのを、ゆすって、1本だけ飛び出すようにするのです(手で引き抜くんじゃないのよ)。これ、2本とか飛び出ちゃうと、合杯を落とすところからやり直し。なかなかムズいです。
飛び出たくじの番号のお札を壁際の引き出しからいただきます。
そのあと、焼却炉のようなところがあるので、そこで紙金を燃やします。燃えている間、関帝とか、ご先祖とコンタクトができる、とされています。
パンパンと拍手してお祈りするだけじゃないので、なかなかよいです。
そのあと、わたくしは四阿で買ってきた月餅をいただいて、ほっこり~。

そのまま三宮までもどって、岩茶(烏龍茶)を飲めるお店があったので、そちらに行ってみました。場所はねえ、JR三宮駅の北側、にしむら珈琲のちょうど北側のビルの2Fです。小さな茶器を使って、おちょこみたいな茶碗で、香りを楽しみながら、おいしくいただきました。1式1500-2000円/人ぐらいです。

中華な1日でした。

 


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