なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

「フィリグリー街の時計師」を読んだ

フィリグリー街の時計師 著:ナターシャ・プーリー 訳:中西和美

イギリスの、電車は走ってるけど電気はまだ人々の生活に普及しきっていない時代のお話。スチームパンク的な。
バロック的なミステリーかなぁと読み進めたら、意外な登場人物が次々とでてきて、わたしのなかでの想定外のストーリー展開で面白かったです。
あまりの飛びっぷりに回収できるんだろうか‥と心配しましたが、きれいにオチました。

ひとつオチなかったのはお姉さんとその息子たち。かれらはどうなったかなぁというところなんですが、相手は男爵だし、うまいこといってるんだろう、とよみます。

歴史人物がでてきます。
これ、言いたいんだけど、言っちゃうと、いちばんおもしろい展開をバラしちゃうことになるので‥いや、でも言いたい‥。笑


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