なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

女子大キャンパス

秋の夜には、このギターデュオかな。

Acoustic Alchemy アコースティック・アルケミー
 イギリスのおにいちゃん達。ちょっとメロウな曲調がおしゃれです。
Acoustic Alchemy - London Skyline - YouTube

さてさて、今日の大冒険。
ご近所で気になる建物があって、某私立女子大学の構内。以前、建造物の外側だけでも見れないかなぁと潜入を試みるも、あえなく守衛さんにて阻まれました。警備がしっかりしているということで、学生さんは安心ですね。

その大学がオープンキャンパスをするとの情報を入手。はい、それとなく保護者のふりして入らせていただきましたよ。学舎がいくつかに分かれていて、その学舎をスクールバスで移動できるということだったので、うちから一番近い学舎に自転車で乗り付けまして、スクールバスに乗せていただいて見学させてもらいました。すばらしかったです。私立大学ってこんなに裕福なのねぇ。図書館も数階建でぜんぶご本。タッチパネルで移動する書架とか、最新刊から重要文書まで豊富な蔵書、あちこちに心地よさげな閲覧机やソファが配置。カフェなんかも併設されていて、雑誌読みながらコーヒーを飲めたりする。本の状態もいいし、とてもきれい。ただし学生専用‥一般人は入れないってことを見学後に聞いて脱力。

スクールバス移動時にバス停で待ってるのがたまたま私と女の子の二人きりで、なんとなく、その女の子に「こちら受験するの?」と話しかけまして、その子は一人で来ていて心細そうで、私は潜り込んでることを白状して、ではご一緒してみますか?と同行させてもらいました。お互い名前も名乗らず、ちょっといい距離感で、華奢で首すじがすっとのびたきれいなお嬢さんとご一緒させていただいて、現役女子高生とお話するなんて何年ぶりだろうと、どきどきわくわく、楽しく参加させてもらいました。建物の外側だけと思ってたのですが、講義室とかアトリエとか制作室とか、絶対わたしだけでは入れないところに入らせてもらえて、もう、なんてラッキーな出会いでしょう。

私の母校も門に守衛さんがいてくれて、でも、オールスルーで出入り自由だったと記憶していて、大学ってそういうもんだと思っていたのだけれど、結構ガードが堅いのに驚いています。それが一般的、なのかな? で、一歩構内に入ると、なんでしょうね、あの空気感。学び舎って、夢と希望がつまっていて、いいですね。見たかった建物もしっかり拝見、堪能させてもらいました。すばらしかった。


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