なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

明日仕事の休日

休み明けの仕事を考えると、何をどうしても重かった。重いと感じてたのは、その重さの分だけ自分の領域を明け渡してたってことやなぁと。
仕事も遊びの一部だったら、きっともっと楽しくて、わくわくして、待ち遠しくなるはず。でも実は、そのこと自体、そう思うように操作されてるんじゃないかと疑ってかかる自分がいる‥それだけ傷んでたってことかな。
「経営者目線で考えろ」って、そうすると楽しい、とか目にするけど、それって、絶対違うと思う。経営者がそういうメンバーを周りにおくことで、その経営者が思うように仕事ができるってだけ。経営者目線で考えるのは経営者であるべきで、雇われ人が経営者と同じ目線で考えて動くなんて、いいように使われてるだけ。雇われ人が経営者の目線で見て、考えて、行動することを要求されるなら、それなりの待遇があってしかるべきで、それなりの待遇のある人だからこそ、経営者目線で考えられるものだと思う。
やりたい仕事を自分からやってるのは経営者だけじゃないかな。あるいは、その会社のしくみ(資金)を使って上手に自分のやりたい事をしてるヤツ。
雇われ人はどこまでいっても経営者のお手伝いでしかなくて、例えば、その経営者が自分の親友とかで、なんとしてもその人を手伝いたい、と思えれば、その仕事は遊びの延長として楽しく感じられる‥かも。
会社を経営するってことは、それだけで大変なことも多いだろうし、そこはリスペクトしつつ、でも自分が経営してるわけじゃないんだから、どこらあたりまで自分が関与するのかを自分で判断して、その対価としての給与をもらう。給与をいただく以上は、その対価としての労働力を提供するけれども、その領域を自分でちゃんと守っていかないと、知らないうちにどんどん浸食されて、休み明けに仕事に行きたくない状態に陥ってしまう。真面目な人ほど「しなくちゃ」と荷を負い過ぎて、追詰められる。
自分で「しよう」と思うことは、そこまで辛いことじゃないはず。「せないかん」ことが多すぎて、あまりに辛いなら見直さないといけない。ほんとに自分がしなくちゃいけないことなのか?自分がさぼって、手をぬいて、穴があいたとしても、それは自分がしなかったからかもしれないけれど、自分以外ができるように、それをカバーできるしくみをつくっておくのは経営者の仕事なんちゃう? ただ、そのしくみをつくるように働きかけるのは、まずは自分で、そうしておけば周り廻って、自分がほっと力をぬいて 自分らしく 気持ちよく自分を発揮していくことができるようになるんじゃないかと思う。

自分の領域を守ること。

まずはしっかりと遊ばないとねー。

遊ぶことは人生を最大限に生きること。
生涯愉快にすごして、遊ぶために、私たちは生まれてきた。
遊びは人生の力であり生命力である
         ーディヴィット・ケスラー

人生を楽しむコツは、要は気を取り直す才能。
人生は後悔の連続だけれど、いつだって一番いい選択をしてるんです。
73歳になってそう思うんだから間違いないんです。
            ー田辺聖子

世の中ってうまく出来てます。
          -木皿泉

楽しいかどうかを基準に せめて休みの日は 心も体も喜ぶ選択をして したくないことはせずに したいことを最優先にしてする。ちょっと余分なこと。無駄やなぁと思いながらも なぜか楽しいこと。自分らしさって そういった余分からにじみ出てくるもんだと思う。「せっかくだから」を口癖にして いろんなことを楽しんでしまえ。 


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