なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

電車と時間

台風10号、匍匐前進で近づいてますねー。関西は風が強く吹いたりやんだり。雨がばたばたっと降ったと思ったら、青空から直射日光が攻撃してきたり、落ち着かないお天気でした。明日の午後ぐらいに本格的に来るのかなぁ。不穏だなぁ。

新幹線、JR在来線、それぞれに計画運休が発表されていますね。
電車が運休すると、なんだか、街の時間がまったりするような気がします。

台風とか地震とか事故で、電車が来るのかどうかわからない状況のとき、勤めていたときは、朝、とりあえず駅までは行ってみて、出社しても帰ってこれへんかもしれんしなぁとか考えて、さっさと自宅待機を決め込んでました。お仕事によっては、どうしても出勤しないといけない人もあるでしょうね。でも、どうなるかわからないときは、もう、さっさと「らく」な方にいってもいいと思うんですよ。と言いつつも、小心者のわたくしは、他の同僚は出社していて、自分ひとりだけ「らく」を決め込んでたらどうしよう‥とか心配しちゃってたんですけどね。

電車が来るかどうかわかならいとき、ホームでずーっと待ってる通勤者って、なぜなんでしょうね。休むと給与とか評価に影響する就業規則があったりするのかな。遅れてでも、1時間しか働けなくても出社するべきという考えなのかな。怖いものみたさかな。みんなちゃんと会社の危機管理を把握していて、すべきことがあって、動いてる、とか?なんだろうか。

「サバイバル・ファミリー」という映画があって、おそらく太陽フレアとかで、電気を使う機器が、まったく使えなくなるという想定の映画。頭のほうで、ホームから溢れそうになりながらも、電車をずーっとまってる通勤者たちの映像があって、ちょうど台風で自宅待機しているときに、このDVDを見たもんだから、すごく印象的でした。リアリティありすぎ。おもしろかったです。

「電車が止まってくれたら、仕事行かんでもええのに」というつぶやきは、よく聞くんですよね。「行きたくなければ、行かなければいい」というのは安直で、やっぱり、行かなかったとき、あとあとかえって大変、というのが予想されるんですよね。わたしは仕事しながら、「明日の自分のために」てよく自分に言い聞かせてました。大手を振って休める、ていうのはありがたいんですよね。明日はみなさん、そもそも夏休みで公休日でしょうか。どうかご無理ありませんように。

うちは停電になると合わせ技で断水にもなるので、念のためにお風呂にお水をためておきます。懐中電灯、ろうそく、うちわ。きのう読んだ「寂しい生活」状況になりますね。家にいながらアウトドアというか、キャンプ生活する心構えです。


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