うちに民芸品の小さい瓢箪がやってきまして、ちゃんとおしゃれに赤い紐なんかが結ばれております。
それを、ふるふると降ってみると、中から種がでてきまして、まさかねー、と思いながらも鉢のあいたところにちょこっと埋めましたら、すぐに芽がでました。これが、むちゃ元気。ひょうたんよりもだいぶん前に植えた朝顔の種４つ、１つだけ早く芽がでてすくすくと育っているんですけど、あとの3つはうんともすんとも言っていない状況で、オダマキの鉢の隅に植えた瓢箪の本葉がでたので、ちっちゃい鉢に独立させました。そのあとも一気に伸びて、つるがそのへんのマーガレットとかに巻き付きはじめたので、腹をくくって大きい鉢に植えてネットをはりました。親ツルは芽かきして、現在小ヅルが育ってます。ひょうたんは孫ツルになるそうなので、もうちょっとしたら、また芽かきする予定です。すでに雄花がふたつ咲きました。すごい。
むかし、山に近いところに住んでいたときは、雑草との戦いでした。抜いても抜いても、刈っても刈っても生えてくる。ちょっと目を離すと草原というよりも草むらになって、育った草は抜くのも大変なので、小さいうちにせっせと芽を摘んでました。
アスファルトの隙間から大根が生えてきたりもしますし、屋根にぺんぺん草だって生えてくる。人が住まなくなった家とか、すぐに植物に覆われてしまいますよね。
地球上で一番強い生物は植物じゃないかなと思っています。
