なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

ことばって

おのころ心平さんの「病気は才能」に書かれていたことなのですが、

人は言葉で思考する。そして、思考はその人をつくり、やがて、その人のカラダに抜き差しならぬパターンを染みこませていく。言葉で「自分」を規定し、自分の存在のフィールドを固めていく。

言葉の表現力を豊にしておくと、自分の存在も豊になる。周囲の場を豊にするには、あなたの言葉を変えてみること。そして、自分に向けてたくさんのいい言葉が返ってくるように。たとえば、自分以外の誰かの才能を認めて、誉める。

自分を変えたい、自分を新しくしたいと思う時、泣いて、笑って、怒って。そしてそれ(感動)を素直に表現することが、あなたのカラダに力を与える。

----
人の脳内では思考がものすごいスピードで行き交っていて、それをつかまえるのに「ことば」にしているとか。「ことば」にしたことで、思考がスピードダウンというか落ち着く。ことばになって、文字になって、それを声にすることで「音」という波動にしてる。波動ってことはエネルギーなんだな。

ものすごい泣き声でモノを破壊してたのは、忍者ぴゅんぴゅん丸の弟のちび丸でしたっけ。オバQの弟のO次郎もそうだったかなぁ。探偵ナイトスクープでへヴィメタの人が声でグラスを割ってましたし。ほら、やっぱり音にはちゃんとエネルギーがある。

とすると、言葉を豊かにすると、人生も豊かになっていく、ていうのも、まんざらではないかなぁと思う。

感動というか、感じたことを言葉にする。喜怒哀楽の4つだけじゃなく、その狭間にあるもの。ひとつの単語だけじゃなく、いくつかを組み合わせると表現しやすい。苦い+笑い、やわらかい+怒り、冷たい+熱‥‥思いつくのが、なんかネガティブだな‥いや、子供のときは苦かったピーマンも今は美味しく食べられるんやもん、ネガティブだってありやんね。


スローライフランキング