なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

雨の日に梅酒を漬ける

関西の梅雨入りはまだのようですが、今日は朝から雨です。
今年は梅酒を漬けようと、数週間前から準備を進めております。コトの発端は、4月にあちこちネットサーフィンしている中で、京都にCH〇YAの体験専門店なるものがあって、おしゃれなLABO風になっていて、そこで梅酒づくりが体験できる、というものを発見。行ってみたいなぁと思いながらも、うーん、梅酒は自宅でもできるんじゃない?と、ちょうど5月になれば、梅の実がでまわる季節になることだし、と虎視眈々と準備を進めておりました。LABOの体験レポートを見ていると、梅の実も種類がいくつかあって、お砂糖、お酒も種類を変えることで、いろいろ楽しめる模様。実は、むかしトライしたことがあって、そのときはあまり美味しいものができなくて処分した記憶があるです。

なので 今回は ちっちゃく楽しもう!と目論みました。

一般的には4Lの大瓶に1Kgの梅の実をリカー1.8リットルで漬け込むというレシピをよく見かけるのですが、あちこち調査をしてみると梅の実1粒からでも漬けられる(ようです)。しかも、体験LABOでは冷凍の梅の実を使っているもよう。そうか、今 出回ってる梅の実をおうちで冷凍しておいて、いろんな種類のをちまちま作れば楽しぃんとちゃう? という作戦です。美味しかったら大量生産に進みます。

ちまちま作戦のために、まず、漬ける瓶は、近所のお店で売られている適当な大きさの瓶に入ったピクルス(300円ぐらい)を購入。ピクルスも美味しくいただいて、その空き瓶のラベルをはがすのに熱湯をかけて(ついでに熱湯消毒したつもり)乾燥させて、瓶をいくつか準備しました。

砂糖は氷砂糖を用意。かわいらしく金平糖をつかったり、味を楽しむのに黒砂糖や水あめとか使うレシピもあるようなのですが、梅の実にゆっくり浸透させるには氷砂糖が適しているという記述があったので、今回は氷砂糖を使います。

梅の実は、南高梅とか古城とかいろいろ品種があるらしいのですが、「和歌山の梅」としてお店に並んだ1kg 880円を使う事にしました。買ってきたら、お水で洗って、キッチンペーパーでお水をふき取りながら、へそを竹串でとって、ジプロック袋にいれて冷凍。

お酒は、むかし、リカーで作ってあまり美味しくできなかったので、今回は好きなお酒で漬け込みます。小瓶で何種類か漬けようと考えているので、大好きなジンと、日本酒と、白ワインで挑戦してみます。(使うお酒はアルコール度数が20度以上じゃないと法律でNGらしいです。ワインは度数が低いのでリカーと混ぜるといいそうです。)

今日は瓶の大きさから、冷凍梅の実 200g、ジン 330ml、氷砂糖 100gと、日本酒バージョンを漬け込みました。あまり甘くないのが好みです。砂糖は梅の実の40~80%にするとよいらしく、砂糖が少なすぎると浸からない という情報もあり、今回は少な目に 砂糖は100gにしました。

瓶は簡単な熱湯消毒はしているけれど、35度以上のアルコールで消毒するように書いてあるところもあったので、まずは家にあるウォッカをほんの少し瓶に入れてふりふり。そこに凍ったままの梅の実と氷砂糖をいれて、お酒を投入。お酒は全部の梅の実にかかるようにするとカビ防止になるとか。で、しこんだ瓶は汗をかくから、ビンの下に新聞紙とかしいたほうがいいですよ、と梅農家さんのサイトなんかからも情報収集。

氷砂糖がゆっくりととけるように、毎日、ビンをまわすといいそうです。冷凍梅だと1か月ぐらいで飲めるらしいのですが、通常は半年から1年。
さてさて、おいしくできるといいなぁ。楽しみぃ~。


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